仕事について

こんばんは
こっしーです
最近何かと仕事が忙しくて何とかならないかなとか思ったりします。理由は色々とあるのですが、1番大きいのは出荷した設備の完成度が低くその対応に追われていたというのがあります。自分は出荷後からその設備に携わったのでなぜこんなことになっているかはあんまり良く分かっていません。完全に外れくじを引いたなと思っています。
けれどそれとは別に客先からしたら自分はメーカー側の人間なので何とかしてよと言われる側です。客先に対して自分は出荷時から入っているから出来ませんなんて言えないので頑張るしかないのです。
ここで必要なのは外れくじを引いたと思ってはいるが入ったからには自分が今自分の持っている能力、知識、経験を駆使して全力でやるということです。社内でやっていた担当者に言いたいことは色々とありますが、それは一旦片隅に置いておいて目の前のことに全力で取り組むという姿勢、絶対に終わらせるという覚悟を持つことです。
これはどんなことにでも当てはまると思うのですが、外れくじを引いた時に不満たらたらで愚痴を言いながらやるのと、まあ外れくじを引いてしまったのはしょうがないから目の前のことを頑張ろうと思いながらやるのかによってパフォーマンスは違ってくると感じます。
自分はこの経験は今後の役に立つと思っています。まあ、何回もこんなことをやるのはごめんですが・・・
そして自分が全力でやると決めた時に大きく分けて3つのことを意識しました。
①完成度の向上、出来ていない機能の追加
②社内との連携強化(特に営業)
③客先との連携強化、認識共有
それぞれについて少し書いていこうと思います。

①完成度の向上、出来ていない機能の追加
当たり前のことですね
ただ出来ていない機能についてはその場でプログラムを作ったり、客先とこんな機能でいいですかという会話をめちゃくちゃしました。中にはもう出来ている機能だけど客先が想定している動作とは違うとかも結構ありました。新規のお客さんとは聞いていますが、まさかうちの電気の人間、誰も客先とデティールの細かい所まで社内で話していないのかと思い客先に軽く聞いてみたら営業とは話しましたが電気の人とはあんまりしてないですねみたいなこと言っていました。おい!

②社内との連携強化(特に営業)
通常上手くいっていれば正直営業と話をしていくことって自分の会社ってあんまりないです。
この仕様客先に問いあわて欲しいとかでしょうか?
ただ今回は炎上中の設備です。
•どれくらい終わっているか
•この項目は作るの結構大変でこれくらいかかる
•客先から追加でこんなこと言われている等々
めちゃくちゃ営業に事細かく連絡して、優先順位も営業から客先に問い合わせしてもらいました。やばそうな案件は営業に緩衝材がわりに対応してもらい、自分は出来る限り設備のプログラムを作っていました。もちろん自分は現場にいたので客先と優先順位をその場で決めてたものも多いです。
正直ここまで営業と密に連絡を取ったのは初めてですが炎上中の案件は営業が間に入ってもらわないと結構辛いなと思います。客先も苛立ってくるので色々と言われることもあります。そこで営業から対応してもらいこちらはやることに専念する。そんなことが必要だなと感じました。やっぱり社外の対応は営業経由でやらないと後でくちゃくちゃになります。自分に言ってOKもらったとか客先が言うとその分の工数は有償、無償?とかが曖昧になり、やらざるを得なくなります。責任区分、やるやらないの判断は営業に決めてもらった方がいいでしょう。もちろん客先との信頼関係もあるのですぐ出来るものに関してはやってあげた方がいいかなとは思います。まあ、バランスは難しいなと感じますが・・・

③客先との連携強化、認識共有
自分が特に意識したのはここですね!
現場にいたというのはありますが、営業の次に客先と話をした時間が長いのは自分だという自負があります。それくらい客先と会話をしました。
仕事のスタイルは千差万別ではありますが、自分は客先との認識共有を重視する傾向があり、少しでも気になることがあれば客先と話をしていました。もしかしたらまた来たよ・・・とか思われていたかもしれません。でもそれくらい話をしました。
うちの電気の人間めちゃくちゃプログラム作るの上手い人が多いです。自分は同年代ではそこら辺下から数えた方が早いかなと思っていますので設備の理解度やプログラムの作り込みに関して尊敬している人が多いです。ただ一つ思うのは仕様書だけを見て仕事をしている人が多い気がします。もしかしたらこの設備に関しては新規なので仕様書すら曖昧な状態で他の設備はこうしているからこうゆう動きにしておくかみたいなノリで作ったのではないかとすら思っています。
自分は社内でどんな感じだったのかは把握していないのでどんな状況だったのかは分かりません。結構立ち会いで仕様変更が発生したとも聞いているのでうちの会社だけのせいではないのですが、もうちょっと会話していれば出荷する時にもう少し完成度が高かったのではないかと思わずにはいられません。特に新規ということで客先での擦り合わせはマストだと感じます。文化が分からないため、うちの会社の考え方とマッチしなかった場合、認識を合わせてお互いにどこまで歩み寄るかをしっかりと事前に決めておくことが必要だと感じるからです。どんな文化だろうと客先なのでやるしかないのです。自分はこうゆう時に必要なのは一緒にやっていきましょうねというマインドだと思っています。もちろん客先と擦り合わせするというのは時間のかかる話でもあり、また無茶を言われることもあると理解しています。プログラムや電気図面を作る時間を削って会話する時間確保する必要あるかみたいな反論が聞こえてきそうですが、後々その方がやり直し工数が少なくて済むのでトータル工数は減らせると思っています。まあ、言ってることも分かるし仕事増えるの嫌だよなぁとも思うのでこれもバランスだと思います。中々難しい問題ですね。
後は一緒にやっていこうというのはこちらの文化に出来る限り持っていくためでもあります。こうした方がいいですよという提案を持っていくことで自分たちのやりやすい方向に持っていく。少し攻めたやり方だとは思いますがこれをやっていけると少し仕事がしやすくなると感じています。

最後に色々と話をさせて頂きましたが、自分はこの仕事の仕方が絶対に良いとは思っていません。正確には今の自分の経験、知識、能力、現場の状況から今回はこれが最善だと思っていますが、他の人から見てこうした方が良いとか思われるのではないかと思います。また場合によってやり方は変えないといけないと思います。
また別の経験したら同じシチュエーションでもやり方は変える可能性は全然あり得ます。
それを意識して今後も仕事の仕方をチューンナップしていけたらいいなと思う今日この頃です。

以上、最近仕事で感じたことでした。

今後も感じたことをこうやって言語化出来るといいなと思います。

それでは、またどこかで

仕事

Posted by こっしー